こんにちは
超共感 幸せ連鎖メソッド
心理カウンセラー 冥加 あまる です
皆さんは、「やろう!」と思ったらサクサク行動できる人と、
なかなか行動できない人の違いを考えたことがありますか?
家事や仕事、新しい趣味をはじめるなど、
やりたいことがあったらすぐに行動できる人もいれば、
どうしても後回しになって、なかなか行動できない人もいます。
その違いは一体何でしょうか?
すぐに行動できるか、できないかは
「やる気スイッチ」があるか、ないかで違ってくるのです。
このスイッチがある人は
「やる気スイッチ」をじょうずに使うことで、
やるべきことにすぐに取りかかることができて
サクサク行動できるのです。
では、この「やる気スイッチ」とは一体何でしょうか?
まずは「やる気スイッチ」をわかりやすくたとえてみましょう。
梅干しを見ただけでだ液がでるということありませんか?
これは梅干しを食べるとすっぱくてだ液がでる
という経験を何度もしたので
梅干しを食べなくてもだ液がでるようになったのです。
『梅干しを見る』という刺激がスイッチで
自動的に『だ液がでる』という反応になりました。
ほかには、毎週日曜日、夕方のアニメを見るとなんだか憂鬱になってくる。
これもそのアニメを見ると休日が終わって
「あ~また明日から学校か~」
という憂鬱なきもちになる体験を毎週くりかえしていたので
毎週日曜日の夕方のアニメを見るだけで
憂鬱なきもちになってしまうのです。
これは『日曜日の夕方のアニメを見る』という状況のスイッチによって
『憂鬱になる』という感情が反応としてあらわれたのです。
これらのことのように、特定の行動を特定のきっかけと結びつけること
それが「やる気スイッチ」の正体です。
サクサク行動できる人たちの多くは
「やる気スイッチ」の存在を意識しているかどうかにかかわらず
「やる気スイッチ」が行動のきっかけになっています。
例えば、朝、子どもたちを送り出してホッと一息。
その時間に、お気に入りのコーヒーを飲む。
コーヒーを飲み終えたら、家事をはじめることができる人は
コーヒーを飲むことが「やる気スイッチ」になっています。
たとえば、好きな音楽をかけながら洗たくものをたたむ人。
好きな音楽をかけながら洗たくものをたたむと
テンションがあがって作業がはかどる。
いつもそうしているうちに
好きな音楽をかけることが「やる気スイッチ」となり、
洗たくものをたたむことがサクサクできるのです。
逆をいえば、やりたいことがあるのになかなか行動できない人は
意識的に「やる気スイッチ」をつくればいいのです。
「やる気スイッチ」はつくれます!
じぶんがサクサク行動したい場面にあわせて
スイッチとなる行動を五感をフルにつかってさがしてみてください。
じぶんにあったスイッチをみつけ、
サクサク行動できた経験をかさねると
あなたもサクサク行動できる人になれます。
それでも、「やる気スイッチ」がうまくつくれない、
サクサク行動できる人になりたいけど「やる気スイッチ」がみつけられない、
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんなときは、一人で悩まずにだれかに手伝ってもらってもいいでしょう。
じぶんのきもちや考えを整理したい、
行動できるようになりたい、という人は
カウンセリングを受けることを考えてみるのもいいでしょう。
あなたが行動できない問題に寄り添い、
安心して前向きな一歩を踏み出せるようサポートさせていただきます。
ぜひ、一度相談してみてくださいね。
あなたの新しいスタートを応援しています。