人となかよくしたいのに、なぜか距離をとってしまう…

こんにちは

超共感 幸せ連鎖メソッド

心理カウンセラーの あまる です

いつもお読みくださりありがとうございます

「人となかよくしたいのに、なぜか距離をとってしまう…」

そんな自分に、ふと気づいて切なくなることはありませんか?


みんなで話しているとき、

「この話、私も共感できる!」と思っても、

「変に思われたらどうしよう」と考えてしまって、

結局、黙ったままになってしまう。


たとえば──


シーン1
子どもの学校行事で、

まわりのママたちのおしゃべりを見ながら、

「わたしも話しかけてみたい」と思うのに、

迷ってるあいだにタイミングを逃してしまって、

そのまま一人で帰ることになってしまう。

そしてあとで「あのとき話せばよかった…」と、

ひとりで悩んでしまうことがある…


シーン2
ママ友とのランチに誘われたけれど、

「うまく話せなかったらどうしよう」と考えてしまい、

結局、行くのをやめてしまった。

そして後になって、

「もしかしたら楽しかったかもしれないのに…」と

少しだけ切なくなることがある…


シーン3
職場の休憩室で、みんなが

「この前、推しのイベント行ったんだ!」

なんて楽しそうに話しているのを聞きながら、

「私も推し活してるし、その話わかるのに…」と思っても、

「今さら話に入ったら、変に思われるかな」って

つい考えてしまい、気づけば話に入れず、

ひとりで静かにお茶を飲んでいる…。

そしてあとから、

「あそこで話せば仲良くなれたかもしれないのに…」

と、ちょっと切なくなる。



いかがでしたか?

「この人とは仲良くなれそう!」と感じても、

「もし距離を縮めて、あとで関係がこじれたら…?」と

不安になって、話しかける勇気が出せない。

そのまま疎遠になってしまって、

「もっと仲良くなれたかもしれないのに…」と、

後悔が心に残ることもあるかもしれません。

気づかないうちに、自分で心にブレーキをかけてしまっている。

そんなこと、意外と多いものです。

人との距離を調整できないままでいると…

「誰とも本音で話せない…」と感じる時間が増えて、

ますます人と心を通わせるのが難しくなってしまい、

だんだんと、孤立しているような感覚になることがあります。

そのうちに、「どうせ分かってもらえない」と、

あきらめることが習慣になってしまったり、

本当の気持ちにフタをして、カラの中に閉じこもってしまったり。

そして、心の中にある感情を出せなくなっていくと──

「私はこのままでいいのかな…?」と自分を責めてしまったり、

自己肯定感が下がってしまうこともあるのです。

こうならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

そんなときは白黒思考を手放しましょう。

「人となかよくしたいのに、なぜか距離をとってしまう…」

その理由は、ものごとを極端に考えてしまう“白黒思考”にあります。

たとえば、白が「本当の自分をさらけ出すと、なかよくなれる」

黒が「本当の自分を出さないと、なかよくなれない」

このように、白か黒かで 考えてしまうと

人づきあいはどんどん苦しくなってしまいます。

でもじつは、そんなにがんばらなくても大丈夫。

白と黒のあいだはグラデーションになっています。



白っぽいグレーでもいいし、

黒っぽいグレーでもいい。

どのグレーにするか選べるように、

人との距離にも“ちょうどいいバランス”があるんです。

本当の自分を

「出せるところだけ出せばいい」

「全部を見せなくても、ちゃんと信頼関係はそだっていく」

そう思えたとき、あなたの人づきあいはもっとやわらかく、

心地よいものになっていきます。

どうすれば心がラクになるの?

たとえば──

仲良くなりたい人がいたら、

いきなり深い話をしなくても大丈夫。

まずは、共通の話題をすこしずつ話すことから始めてみましょう。

それだけでも、心の距離は自然に近づいていきます。

そして、自分の気持ちや本音を話すときも、

「無理に全部話さなくていい」と思えたらラクになります。

「この人になら、少し話してもいいかな」

そんなふうに、あなたのペースで少しずつ心をひらけばいいんです。

もし「こんなこと話したら、変に思われるかも…」と

心がブレーキをかけそうになったら、

本当の自分を「出してもいいし、出さなくてもいい」と

そっと自分に声をかけてあげてくださいね。

ムリなく心をひらくためのヒント

本当の自分を

✔ 少しずつ、安心できる範囲で出してみる

すべてを見せなくても、信頼関係は育つ

「出す・出さない」はあなたのタイミングで大丈夫

こう思えたとき、

ムリをしなくても人とのつながりが感じられるようになります。

「私はこういう考え方をしていたんだ」と気づくだけで、

心は少しずつ軽くなっていきますよ。

小さな一歩で、関係は変わる

あなたが少しずつ心を開き、

安心できる範囲で本音を見せていくと、

不思議と、相手も心をひらいてくれるようになります。

あなたの小さな一歩が、相手の行動を変え、

お互いの関係をもっとあたたかくしていきます。

そして、あなたが感じる安心感や幸せは、

まわりの人にも自然と広がっていくものです。

それが“幸せの連鎖”になって、

より豊かな人間関係へとつながっていくのです。

一歩、踏み出してみませんか?

「人となかよくしたいのに、なぜか距離をとってしまう…」

そんなふうに感じるときは、

極端に考えてしまう“白黒思考”を手放すことから始めてみましょう。

本当の自分を「全部出さなきゃダメ」じゃなくて、

「出してもいいし、出さなくてもいい」。

そう思えたら、心はふっとラクになります。

でも──

「そうは言っても、どうしても不安…」

「頭ではわかっているけど、気持ちが追いつかない…」

そんなときは、一人で抱えこまなくても大丈夫。

私のカウンセリングでは、

あなたの気持ちをゆっくり整理しながら、

ムリなく心が軽くなる方法を一緒に見つけていきます。

「もっとラクに人と関われるようになりたい」

「白黒思考を手放して、気持ちを落ち着かせたい」

そんなふうに思ったら、どうぞお気軽にご相談くださいね。